七草たたき
明日は、七草粥を取り上げる方も多いと予想。
少し先取り…ではなく、今回も地域に残されている冊子から
「七草たたき」
1月6日の夜は七草たたきの行事がある。七草たたきとは春の七草のうち、せり、なつなの類を菜板の上で、夕食後「唐土の鳥が田舎の土地に渡らぬさきに七草たたけ、七草たたく」と唱えごとを七回唱えながら菜類を切りたたくのである。これは唐土の鳥が悪い病気や疾病をもって渡って来ないうちに薬草を準備して病気を予防し健康を守ろうとすることの行事で、医療薬のない時代、罹病の恐ろしさからの健康をねがう行事である。
地域の方への聞き取りでは、現在は7日の朝に行う家庭もあるという。
ここでも「薬草」。薬草について、もっと勉強する必要があるようだ。