「聞き書き」との出会い
1年ほど前に「聞き書き」という言葉をFacebook でみかけた。
その時は、自分で勝手なイメージをしただけで特に興味を示さなかった。
講演会まであと1週間と迫った日、Facebook
上で再び「聞き書き」の文字が目の前に飛び込んで来た。
これだ!
何かも解らないのに直感で判断した。
聞き書き作家の
小田豊二先生によれば、
聞き書きとは、お年寄りの話を聞いて、それをその方の「話し言葉」で書いて、一冊の本にして後世に残すこと。
近くで「聞き書き」の勉強会があり早速申し込んだが上級編とのことで参加出来ず、終了後の懇親会に参加。
参加者それぞれが「聞き書き」の進行状況を発表。自分は、これから始める何かも良く分かっていない「聞き書き」への意欲と期待を語った。
『自分の直感は
間違っていない。』
そう確信し、翌日の昼時間に父への「聞き書き」を実行した。
終わってみての感想は、
『自分は父の事を
何も知らない。』
『小さい頃の
自分の記憶も蘇ってくる
不思議な感覚はなんだ。』
であった。